はせこう写真館

はせこう(@hasekou)の写真に関するブログです。

Nikon D500をお迎えしました

 

冬ボーナスがはいったので、Nikon D500をお迎えしました。

今までメインで使っていたNikon D7200はまだ十分使えそうなのですが、ショット数が12万(公称耐久回数は15万)を超えており、撮影中に動作不能になったらこまるな..ともおもっていたところでした。

これを機にフルサイズのカメラを導入しようかな…とも思いましたが、所持しているレンズをみてみるとフルサイズ対応のものは1本もなく、また予算的にもフルサイズは厳しいかなと思っていました。

スマートフォンとの連携機能も気になるところで、Bluetooth(BLE)で連携ができるやつがいいな...と思っていました。

いろいろ考えて、D500に決めたのです。
(そして、カメラ2台体制がスタートしたのです)

結論から言うと、D500は大変素晴らしいカメラでした。

Bluetooth Low Energy(以下、BLE)によるスマートフォン連携が素晴らしいです。ペアリング作業にすこし手惑いましたが、iPhoneであればすんなりと設定でき、アプリを一旦起動すればその後に撮った写真は次々にスマホに送られていきました。

操作性はD7200と似通っているものの、左側のモード選択などが違っているので少しだけ戸惑ったものの、すぐに慣れました。

その他の便利機能としてはFnボタンが2個あたり、サブセレクターがあったりで、それぞれに機能を割り当てることができます。
結構お気に入りの機能は、"AF-ON"ボタンです。このボタンを押すとオートフォーカスが作動してピント合わせができるというものです。シャッターボタンを半押しでピント合わせするのが通常なのですが、半押しでいちいちピント合わせしてほしくないときに、シャッターボタン半押しでピント合わせを無効にしてこのボタンのみでピント合わせ、とすることができます。夜景の撮影や暗所でのコスプレ撮影に便利です。

 

電池はD7200で使っていたEN-EL15およびEN-EL15aが使えます。充電器も2台体制になったわけですね。

 バッテリーグリップですが、純正品だと5万円近くするので、仕方なく互換品にしました。私が買ったバッテリーグリップは、"Meike MKD500 Pro"です。だいたい1万円くらい。ちなみに、このMeikeの互換グリップですが、ほかのメーカーのグリップのレビューによくある「連写時にエラーが発生する」という現象は、今の所発生していません。

 



今まで使っていたアクセサリ類との互換性ですが、Godox X1トランスミッタは問題なく作動しストロボがシンクロしました。後幕シンクロも動作します。

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あと、地味に便利なのが一部のボタンが光ること。暗いところで撮影するときにボタンが光るとすごくわかりやすい。

背面のモニターがチルトするのもいいですね。ローアングルやハイアングルでの撮影ができるから構図の幅が広がりますね。 

 

さて、そしてやっぱり関心させられるのは、各種ボタンを押したときの質感や、シャッター音。このクラスのNikonのシャッター音って好きなんですよね。安っぽい感じがしない。他の一部のメーカーのカメラは高級機でも安っぽい音がしたりするので、これだけでも買ってよかったなって思います。(個人的な好みの問題かもしれませんが)